太陽光発電・ソーラーパネルのリフォームとは
近年、電気料金の大幅値上げが続いていることなどを理由に、屋根にソーラーパネルを設置する家庭が増えています。
屋根ソーラーパネルは、自然のエネルギーを利用して発電するので、環境にやさしく、光熱費を大幅に節約できます。余った電気は電力会社に売電でき、より効果的に光熱費を節約することができます。イニシャルコストは高めですが、設置の際に補助金を利用できるので、導入しやすくなっています。
ソーラーパネル設置にかかる費用は、ソーラーパネルの種類や屋根の種類などによって変わってきます。
一般家庭のソーラーパネル設置であれば、おおよそ180万円〜240万円前後が相場です。
ソーラーパネルを設置して太陽光発電を行うことで作られた電気は、パワーコンディショナという機械を通すことで一般家庭用交流電力に変換されます。つまり、一般家庭で使える電気になるのです。
ソーラーパネルを設置して発電できる量は、ソーラーパネルの機種や地域、日照条件によって差が出ます。
ソーラーパネルを設置することで発電を行い、残った分の電力は電力会社に売ることができるというのはさきほどご紹介しました。これを「売電」といいます。
売電価格は2011年4月から、1kWhあたり38円と決まっています。
家庭での消費電力量などによって差は出ますが、目安として10年間で106万円程度売電できる場合が多いようです。
注意点として、
ソーラーパネル設置ができない屋根がいくつかあります。
自宅の屋根がソーラーパネル設置不可な屋根ではないか、一度確認してみましょう。
金属瓦屋根 / 二重張り屋根 / 陸屋根 は設置する事ができません
取り付けてはならない場所に、太陽光パネルを取り付けると、
・屋根の耐久性が悪くなる
・雨漏りする
・太陽光発電システムの固定が不安定になる
などの被害が発生します。
ソーラーパネルの耐用年数は国によって17年と定められています。
太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するパワーコンディションという装置は、10年に一度の交換が目安となっています。
ソーラーパネル設置の際には国と地方自治体からの補助金を受けることができます。
2013年度の国からの補助金は1Kwあたり2万円です。