介護リフォームで補助金を得るにはどうすればいいの?【みんなのリフォームマガジン】

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介護リフォームで補助金を得るにはどうすればいいの?

  • 2015月05月19日更新
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介護リフォームを行なうとき、介護保険制度の中で認められる住宅改修工事に対しては補助金が出ます。
では、介護リフォームで補助金を得るためにはどのような流れで進めれば良いのでしょうか?
まずは、在宅の高齢者や病状の悪化で要支援・要介護と認定された方が対象となります。

介護リフォームの種類

介護リフォームには、
①手すりの取り付け
②床の段差解消
③車いす対応の堅い床材に変更・階段の滑り止め
④引き戸などの扉交換
⑤和式便器から洋式便器に交換
があります。

介護リフォームの補助金

そして、条件を満たすと20万円を上限に、住宅改修工事の内の9割を補助金として受け取ることが可能です。
この20万円は1回の住宅改修に限らず、上限に到達するまでは何回でも利用可能です。
例えば、手すり取り付け工事を実施し、工事費が10万円だとすると、補助金は9万円支給されます。
上限にはまだ11万円ありますから、後に床の段差解消工事を実施する場合には、その工事費の9割までは11万円を上限として補助金を受けられるという仕組みになります。

補助金を得るまでの流れ(ケアマネジャー/自治体窓口)

補助金を得るための条件については、専任のケアマネジャーと事前に確認しておきましょう。
自治体によっては、他にも助成制度が受けられるところもありますので合わせて自治体窓口にも相談しておきましょう。

ケアマネジャーとは、手すり位置やその高さなど介護対象者に合わせた工事計画を練ります。
そして、計画した工事を実施する理由についてケアマネジャーに書類を用意してもらう必要があります。
リフォーム会社は、工事前後の写真や図面が必要になったりします。

このような準備をケアマネジャーとリフォーム会社としっかり行い、工事を進めてください。
工事完了後に必要書類をもって自治体窓口に提出すると後日、補助金が振り込まれます。

「補助金の獲得が目的」ではない

以上が簡単な流れになりますが、何よりも重要なことは、要介護者が肉体的にも精神的にも安心して快適に暮らせるようにすることを目指すとともに、介護する側のご家族の負担も軽減することになります。

その人に合った介護リフォームを考えましょう

そのためには、介護リフォームを適切に計画・実施する必要があります。
例えば、手すり一つ取り付けるとなったときにも、症状にふさわしい高さに設置しないと負担軽減の効果がありません。
手で握ることが困難な場合には、腕で支えられるタイプの手すりが必要になります。
一般的な取り付け基準だけではなく、その人に適した計画が必要になります。
また、しっかりと体重を支えてくれる壁の強度も必要です。

このような観点からしっかりと計画段階に協力してくれるリフォーム会社に相談し、依頼することが大切になります。
リフォーム会社によっては、介護リフォームの経験値が多いスタッフ、少ないスタッフが存在します。
安易な計画で工事をしてしまっては、後が大変になってしまうため、介護リフォームの実積についても確認し、安心して相談しやすいプロの担当者に依頼するとよいでしょう。

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