チラシの価格って合ってるの?リフォーム設備や工事費、リフォームパックについて解説【みんなのリフォームマガジン】

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チラシの価格って合ってるの?リフォーム設備や工事費、リフォームパックについて解説

  • 2015月05月21日更新
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リフォーム会社のチラシってよく見かけるけど、チラシの価格が合っているのか不安だな・・・と問い合わせる前に心配になることってありますよね!特に物販と異なるリフォームでは適正金額が分かりにくく、現況調査をしないと詳細金額が分からないというリフォーム会社がほとんどなのでなおさらです。
ではチラシの価格はどんな根拠で掲載されているのでしょうか?また、どういった場合にチラシの価格より金額がアップしてしまうのでしょうか?そのあたりについて触れてみたいと思います。

チラシの価格はどんな根拠で掲載されているの?

チラシの価格の根拠は、通常その工事を実施した場合の最低価格で掲載されていることがほとんどです。
言い方を変えると、リフォームする上での好条件がすべて揃っている場合の価格と言ってもいいかもしれません。
例えば、トイレの工事で便器を交換する時にチラシに掲載されている洗浄便座付きの便器に交換するとします。洗浄便座には電気が必要になるため、トイレ内にコンセントがなければ電気工事が必要になります。この洗浄便座取り付けに伴う電気工事の費用はチラシの工事費の中には含まれていないためチラシの価格からその分の工事費用も追加されます。
このように、お客様はチラシの価格に比べて金額がアップする場合はその理由を知りたくなるはずです。
この理由を明確に応えられるかどうかがリフォーム会社・担当者の見極め方になるのでしょう。好条件がすべて揃っている場合はまさにチラシ通りの価格で工事が出来る訳ですから、その好条件の要素を確認し、その条件から比べて何が自分たちにとって追加の要素なのかを把握しておくとよいでしょう。この把握をすることで初めて数社に相見積する意味が出てきます。金額だけを見て安い・高いではなく、その金額の中身を確認することが大切です。

どういった場合にチラシの価格より金額がアップしてしまうの?

先ほどのトイレ工事の洗浄便座のケースのように、本来あるべきものがなくて実施する金額のアップもありますが、打ち合わせ時に追加される要望によって金額がアップするケースもあります。例えば、キッチン交換工事においてオプションとして食洗機を追加したとします。この場合、食洗機本体の金額だけではなく、取り付けに伴う設備工事と電気工事が追加となります。また、キッチン交換に伴い台所内の床材を貼り替える必要が出てきた場合にも床の内装工事が追加となります。このように一つの工事をすることで派生する工事や付帯工事というものが出てくるため、その場合はチラシの価格より金額がアップします。このようなケースがあるため詳細見積については現況調査が必要となるわけです。
ここで大切なのが、依頼通りの内容だけで工事を実施するリフォーム会社と依頼内容から必要だと感じた派生工事を提案してくれるリフォーム会社のどちらがプロとして相応しいのか?ということだと思います。
プロとしての対応という意味では後者の方が望ましい対応となるでしょう。そしてそこから提案内容を実施するかどうかの判断はお客様になります。その際にただ提案して終わるだけではなく、お客様の立場に寄り添って提案内容が本当に必要かどうか一緒に相談にのってくれるような担当者こそ信頼できるパートナーになるのでしょう。
チラシの価格より金額がアップしてしまうことに最初は不満をもつかもしれませんが、なぜアップしたのか?アップした理由は何なのか?その工事は本当に必要なのか?そのあたりを把握してリフォーム計画を進めていくことが今後の住まいのメンテナンスには欠かせないことなのでしょう。

パック商品ってほんとに追加金額は発生しないの?

最近はチラシやWEB販売でも増えてきたパック商品(設備機器本体+工事費込み)ですが、こちらも基本的にはパックの金額から増えることはありません。現況調査で多少の誤差があってもすべてコミコミで工事をしてくれます。もちろん追加内容は別途必要になりますが。パック商品については金額面での不安要素はほぼなくなりましたが、このパック商品を扱っているリフォーム会社の担当者についてはほとんどの場合、工事について経験や知識が少ないということがあります。(もちろん経験豊富な方もいらっしゃいます)。そのため現況調査のレベルが低いことからパック化しているという部分もあります。現況調査不足で工事中に思わぬトラブルが発生してしまうと遅延工事などの原因になるので、パック商品で依頼する場合は工事の諸注意事項や工程についての事前確認をしておくと工事中も安心できるでしょう。

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