シロアリ駆除ってどこに依頼するのがいいですか?【みんなのリフォームマガジン】

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シロアリ駆除ってどこに依頼するのがいいですか?

  • 2015月05月25日更新
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戸建を持つ方にとっては、耐震性能や雨漏れって気になるところです。
ところが、同じくらい重要なのにあまり気に留められないところがあります。それは劣化!

えっ、劣化?
はい、劣化です。これは柱や土台といった家の木造部分の劣化です。
例えば、湿気による木部の腐食やシロアリ被害による木部の侵食です。
言われてみれば!という感じではないでしょうか?
近年、家の長寿命化が国策となり、長期優良化住宅に認定されると補助金の支援が受けられるようになりました。
その長寿命化に欠かせない要件の1つが「劣化対策」なのです。
すなわち、木部を腐らせない・シロアリから守るということです。

実は重要な劣化対策

家づくりにおいては、間取りやキッチンや内装といった目につくところや耐震や省エネといった分かりやすい住宅性能に注意がいきます。そしてそのことは決して悪いことではないのですが、家の劣化対策は業者がしっかりやってくれているだろうという、考えがお客様の思い込みの場合も多いのです。

なぜなら基準には表記されていない要因があるからです。それは、湿気については周りの住環境に左右されること、シロアリについては一般的な対策薬品に期限があること、によります。新築時は住宅基本法や各社の基準に基づいて建てていても住んでいく中で劣化は進行していくということです。

そのため、家のメンテナンスとして必要なことは家主としてもしっかり知っておくことが重要になります。
さて、ここで本題のシロアリ駆除についてです。

シロアリの駆除について

劣化対策の中でも、シロアリ駆除はどの家にも必要なメンテナンスになり、かつ定期的なシロアリメンテナンスは床下の点検にもつながるのでとても大切になります。

一般的に、シロアリ駆除には殺虫剤を用います。もちろん人体にも有害なため薬品には規制があります。
そしてその薬剤は揮発するため、人体への影響が少なからず発生します。また5〜10年で有効な効果が低下するため、定期的な再塗布が必要になります。人体への有害性と、シロアリ対策効果の期限、の二つが注意点です。

ホウ酸タイプのシロアリ駆除剤

最近では薬剤系だけではなく、ホウ酸タイプのシロアリ駆除剤も出てきております。
これは人体にも安全で、揮発しないため効果が持続します。しかし取扱店がまだまだ少ないのが実状です。
アメリカ・オーストラリアでは広く使われている方法になります。

シロアリ駆除をする際は、業者の言いなりで実施するのではなく、使う薬品がどんなものなのか?を事前にしっかり訊いておくことをお勧めします。

すべての商品・工法にはメリットとデメリットがあります。最終的な判断はお客様自身になりますが、片方の情報だけではなく、両者の情報をしっかり知識として身につけた上で、最終的に何を実施するか判断していくことが、一番の大切な住まいの劣化対策になるのではないでしょうか?

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