トイレの内装材ってどんなものがいいかしら?【みんなのリフォームマガジン】

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トイレの内装材ってどんなものがいいかしら?

  • 2015月05月25日更新
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そろそろトイレリフォームを実施しようと考えているあなた。
最初は便器だけでいいかなぁ〜と思っていたけど、トイレの内装の汚れも気になるし、せっかくなら内装まで含めて一新したい!という気持ちが高まると同時に、どんな内装材にしようかな?と新たな悩みが出ているのではないでしょうか?

壁材

一般的に壁材には壁紙が使用されます。ほとんどの方が当たり前のように壁紙を選びます・・・ん?待てよ!
でも、せっかくトイレを一新するなら壁紙以外の素材についてもしっかり勉強して、自分スタイルに合わせたトイレリフォームを計画してみませんか?

①壁紙 
まず代表格の壁紙。こちらは塩化ビニル系クロス、紙系壁紙、和紙製壁紙、樹脂系壁紙など数種類の素材があります。  
トイレという特性上、塩化ビニル系クロスや樹脂系壁紙のように撥水性があり、すぐ拭けるタイプが人気です。
紙系・和紙製の壁紙だと水に弱く、すぐにシミができる、拭きにくいなどデメリットがあります。どうしてもデザインとして使用したい場合は水が直接つきにくい位置にある壁面だけにした方が良いと思います。

②板張り 
こちらは木製の板を壁に張るもので、腰の高さまで張る腰壁という言い方でよく使われます。
以前は木の色合いが茶系であることからログハウスの印象や重厚感ある高級な印象を持たれていましたが、最近では、自然素材系塗料のカラーバリエーションも増えたこともあり人気が出ています。特にここ数年前からの北欧テイスト人気もあり、白系やパステルカラー系が人気です。トイレのような個室空間には少しアソビをもたせる意味でも人気です。

③腰タイル 
水廻りにタイルというと昭和な印象になりますが、昔のイメージとは異なり、最近ではデザイン性を出すためにオシャレなタイルを貼っているケースが増えています。タイルは水廻りに強いこともあり、すぐ拭けるという手入れ面も抜群です。
パターンタイル・モザイクタイル・ガラスタイルなどバリエーションも多く、好きなテイストにできます。また、LIXILのエコカラットに代表される機能性タイルですと、調湿効果・消臭効果があり、トイレに適しています。

④塗り壁
最近ではリビングなどでもすっかり定番化してきた塗り壁仕上げ。代表的な塗り壁には珪藻土、漆喰があります。
こちらも先ほどのLIXILのエコカラットのように、調湿効果・消臭効果があります。もちろん自然素材という安心感と塗り壁の雰囲気が人気です。ただし、タイルやビニルクロスのように拭くことができませんのでご注意ください。

⑤パネル貼り 
住宅ではあまり用いることは少ないですが、店舗などではよく使われています。何と言っても手入れ面が抜群です。
ただ、どうしても業務的な印象になってしまうためあまり住宅向きではありません。それでも手入れ・掃除のしやすさを重視する方には検討する建材になります。

床材

トイレにおいてはどうしても床の汚れが気になります。お子様がいれば床が濡れてしまうこともしばしば。
素材だけでなく、色選びも汚れを目立たなくさせる上では大切になります。

①クッションフロア
最も一般的に使用されている内装建材です。値段も安価で、種類も多く、継ぎ目もないため、手入れも楽でトイレには最も適しています。ただ、デザイン志向の設計士やこだわりの強いお客様には敬遠されがちな素材でもあります。

②タイル
壁にタイルを使用するのと同様に、床にもタイルは人気です。難点は目地の手入れが大変なこととリフォーム工事の期間が通常よりも長くなることです。在宅でのリフォームでトイレが1カ所しかない場合には、リフォーム会社の配慮ある工程が必要になります。

③フローリング
10数年前の新築からバリアフリーが標準化されたこともあり、廊下からそのままトイレ内もフローニングで施工されているケースが多いです。その場合、床はそのままでも大丈夫でしょう。よっぽど、床が汚れている、素材を変えたいという場合は廊下とトイレの間に見切り材を入れればきれいに仕上がります。

以上、壁材と床材をあなたのスタイルに応じてうまく組み合わせて、使い勝手のよいトイレ空間を計画してみてください。

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