どんな中古マンションだとリノベーションしやすいの?【みんなのリフォームマガジン】

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どんな中古マンションだとリノベーションしやすいの?

  • 2015月06月04日更新
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最近は中古マンションを自分スタイルでリノベーションする人たちが増えてきました。
TVや雑誌でもよく特集が組まれ、リノベーション会社も増えてきています。
そろそろ賃貸ではなく、自分スタイルに合わせた暮らしをしたいな!なんて思っている方には中古マンションを購入してリノベーションという流れは魅力的なのではないでしょうか?
雑誌やHPなどでリノベーション情報を集めながら、自分スタイルの暮らしをイメージ!
いざ中古物件を探してみよう・・・と思ってはみたもののどんな中古マンションが良いのかわからない・・・なんて悩みをよく聞きます。
いきなり、不動産屋に行くのも気が引けるし・・・どのリノベーション会社に相談しようか迷うし・・・
ではまずは自信の知識として持っておきましょう。どんな中古物件だとリノベーションしやすいのでしょうか?
暮らし方のイメージやご希望の間取りにもよりますが、間取りからみるリノベーションのしやすい物件を解説させていただきます。
また、リノベーションしやすい物件とは違いますが、リノベーションのしやすい物件の探し方についてもお伝えします。

間取りからみるリノベーションのしやすい物件

リノベーションする際に、間取りや使い勝手のよくある要望が「広いリビング」「キッチンから子供の勉強する姿が見られるレイアウト」「大きな収納」です。
内装やインテリアのデザイン・テイストにおいてはリノベーションのプランニングでほとんどイメージ通りに実現可能ですが、間取りは、もともとのマンションの間取りによって実現しやすい物件としにくい物件とがあります。そのポイントを知っておくとリノベーションする際の物件探しがしやすくなります。

ポイント①
マンションの構造には壁式構造とラーメン構造の2種類があります。前者は間仕切り壁が構造躯体のため撤去ができず、間取り変更が難しくなります。後者は間仕切り壁が構造体ではないため、容易に撤去できるため間取り変更が可能です。
ポイント②
マンションは玄関からバルコニー側に縦長のレイアウトが多くなります。その真ん中を通る廊下の両脇に水廻り設備(トイレ/浴室・洗面所)が分かれている場合と片方にまとまっている場合があります。
片方にまとまっている場合の方が間取り変更はしやすいケースが多くなります。また三角形や台形のような特殊な形をした間取りなども間取り変更には制約が多くなる傾向があります。
ポイント③
マンションリノベーションの際にキッチンなど水廻り設備を移設する要望が多いのですが、マンションの造りとして二重床構造(コンクリート躯体から10センチほど束(つか)をたてて内装床を仕上げるつくり)ですと、床下のスペースに排水管を通すことができるので水廻り設備の移設がしやすくなります。逆に直張りですと、排水管の自由がきかないため、移動に制約が多くなります。

以上から、マンションの造りがラーメン構造で、水廻り設備が廊下の片方にまとまっており、二重床構造ですと間取り変更の自由度が増します。
このようなポイントを知った上で、自分たちの暮らしのスタイルを実現しやすいかどうか事前に確認してみると良いでしょう。

リノベーションしやすい物件の探し方

一般的に中古物件を探す時には、まず不動産屋に行き、物件を決めた後に必要に応じてリフォーム・リノベーションに進む流れが多いのですが、希望のリフォーム・リノベーションを実現させるためには、不動産屋に行く前に、希望のリノベーション会社に相談してみる方がよいです。なぜなら、上記にもありましたが希望のリノベーションができるのかできないのかは、リノベーションできる人が物件を見ないと判断できないからです。また、そのリノベーション案によって、予算水準にも違いがでてきます。
「買ったもののリノベーションができなかった」「リノベーションはできたけど、想定以上に予算がかかり、全体の予算を超えてしまった」などといったことが起こらないよう、購入前に全体の計画を建てられていることが望ましい進め方です。

リノベーション会社によっては、不動産仲介からプラン、施工までワンストップで対応できる会社や不動産会社と提携して物件を探してくれる会社もあります。前者は窓口がひとつで便利なメリットがありますが、不動産専業の会社に比べ、好条件の物件が見つかりにくいというデメリットがあります。後者の場合相談窓口は増えますが、好条件の物件を探す幅が広がります。

結局は各会社のサービスや対応で、最も信頼できるパートナーを自分の目で選ぶことが良いリノベーションを実現する方法だと思います。

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