無垢フローリングは反りやすい・傷つきやすいってホント?【みんなのリフォームマガジン】

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無垢フローリングは反りやすい・傷つきやすいってホント?

  • 2015月06月25日更新
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自宅の床を無垢材で仕上げたいという憧れは誰にもあるものです。
しかし、リフォーム会社に相談すると、「無垢材はメンテナンスが大変ですよ!反りますよ、傷つきますよ」と説明されることが多いようです。

はたしてそうなのでしょうか?

無垢材は本当に反りやすいのか?

無垢材が反る原因として考えられるのが、
①室内が高い湿度の環境下にある
②無垢材の商品品質が良くない
③施工不具合
になります。

しかし、室内の湿度環境はクーラーなどで改善できますし、無垢材の商品品質も以前よりは改善されています。
(輸入材になるとまだ改善を要する商品もあるのでご注意ください)
実は施工不具合がなければ反りは起こりにくいとも言えます。そのため「無垢材=反ります」は大きな間違いで、無垢材の知識がない、施工技術がない、施工実積がない、といった方が正解です。

無垢材の商品品質については、その製造工程や樹種によって異なるため、メーカーやリフォーム会社に取扱商品の実積や過去に反りなどの問題有無について確認してみるといいでしょう。
また、湿度の高い梅雨・夏場においては定期的にエアコンの除湿機能を使えば反りを防ぐことができます。

品質の良い無垢材を選び、施工技術あるリフォーム会社に依頼し、施工後も定期的に除湿していれば、反りの問題はほとんど解決できるでしょう。

無垢材は本当に傷つきやすいのか?

次に、無垢材は傷つきやすいという点ですが、逆に傷つきにくい床材となると何になるでしょうか?
じゅうたん、クッションフロア、タイルなどになります。じゅうたんは傷よりも汚れが気になります。クッションフロアは水廻りで多用する床材です。タイルは目地の汚れや硬いものを落とすと割れる可能性があります。
確かに無垢材は鋭利なものを落とすと傷つきますが、それは一般的なフローリングも同じです。
一般的な合板フローリングに傷つきにくい加工が施されているグレードの高い床材があるように、無垢材にも堅い樹種で傷つきにくいものがあります。

このように、無垢材を使用するか・しないかの判断においては、無垢材が反りやすい・傷つきやすいという間違ったイメージに捕われずに、無垢材の風合いや肌触りなどの質感や木そのものがもつ特性が好きであれば、無垢材を専門的に扱っているリフォーム会社に相談すればよいでしょう。
もちろん一般的なフローリングやその他の床材にもメリット・デメリットがあるので、その比較をした上で、気に入った床材を選んでいくということが大切だと思います。

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