ベタ基礎と布基礎の違いを教えて?【みんなのリフォームマガジン】

  • S20x20 100みんなのリフォーム編集部

ベタ基礎と布基礎の違いを教えて?

  • 2015月06月26日更新
S669x446 pixta 1902369 m

家を建てるときに耳にする、ベタ基礎と布基礎。素人にはこの二つの違いがよく分かりませんよね。基礎とつくことから、両方とも住宅を支える土台のようなものなのかなと想像は出来ると思います。そうなのです、建築物を支える足元ともなる基礎は家を建てる上でとても重要な部分なのです。そして、この基礎工事にも種類があり、大別すると杭基礎と直接基礎に分けられ、更に直接基礎の種類としてベタ基礎と布基礎があるのです。
ではベタ基礎と布基礎の違いとは何なのでしょうか。

ベタ基礎とは

まずはベタ基礎について説明します。ベタ基礎は、基礎の立ち上がり部分だけでなく、床下一面全てを鉄筋コンクリートで覆ってしまう基礎の事です。家の荷重を面全体で支えるといったイメージでしょうか。

布基礎とは

次に布基礎について説明します。布基礎は、建物の外周部分と間仕切り部分に逆T字の断面形状の鉄筋コンクリートを連続して設けている基礎の事です。以前は床下が土で剥き出し状態になっていたり防湿シートで仕上げられていたのですが、現在は押えコンクリートや防湿シートを敷設しているので見た目の違いが分かりづらいかもしれません。

住まいにあった基礎を選ぶ

簡単にベタ基礎と布基礎について説明をしましたが、私たちの一存でどちらの基礎で家を建てるか決められる訳ではないのです。家を建てる土地の地盤条件を地盤調査で検証し、その結果を元に地盤に合った基礎で家を建てます。
ちなみに良好地盤には標準の布基礎が使用され、やや軟弱な地盤には底版を広げた布基礎を使用します。軟弱地盤にはベタ基礎が使用されますが、最近では良好地盤でもベタ基礎が使用される事が多くなってきています。また建物の構造によっても基礎の構造が変わってくるようで、鉄骨プレハブ系の構造は布基礎を使用する場合が多く、軸組工法や2×4工法の場合は大半がベタ基礎を使用しています。

それぞれのメリット・デメリット

ベタ基礎と布基礎の違いが少しでも理解出来たでしょうか。ベタ基礎と布基礎の違いが分かったら、最後にそれぞれのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
ベタ基礎のメリットは何と言っても面で家の荷重を支えているので、荷重が分散し不同沈下に強いことです。また、ベタ基礎はシロアリに侵入されにくいとも言われています。但しデメリットとしては、床下一面をコンクリートで覆っている為に布基礎と比較するとコストが高いという事です。一方の布基礎のメリットは、ベタ基礎に比べてコストが低く済むことや、縦揺れ地震にはベタ基礎よりも強いと言われていることです。デメリットは、床下が土の場合が多いので、防湿コンクリートなどで湿気対策を行わなくてはいけない事、万が一不同沈下した場合は家が傾いて沈下してしまう可能性がある、という事が挙げられます。

ベタ基礎と布基礎にはこういった違いやメリット・デメリットがありますが、先に基礎形態を決めるのではなく、基礎形態は家を建てる土地の地質にふさわしい工法を提

関連する記事

この記事に関連するカテゴリ

新着記事新着記事