無垢フローリングのメンテナンスは本当に大変なの?【みんなのリフォームマガジン】

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無垢フローリングのメンテナンスは本当に大変なの?

  • 2015月06月29日更新
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自宅の床を無垢材で仕上げたいという憧れは誰にもあるものです。
しかし、リフォーム会社に相談すると、「無垢材はメンテナンスが大変ですよ」と説明しているところが多いようです。

はたしてそうなのでしょうか?

一般的なフローリングのメンテナンスとは

そもそも一般的に、フローリングのメンテナンスって何をするのでしょうか?
日常においては表面の掃除、定期的には5年ごとのワックス、10年ほど経過し汚れがひどい時は一度表面ワックスを剥離してから新しくワックス、といったところです。ん、5年ごとに定期的なワックスはしていない?
確かに、ワックスがけしなくてもキレイに生活されている方は必要ないかもしれません。
高品質な合板フローリングでかつ日常の掃除もされていて、キレイに生活している方に関しては、10年間くらいワックスかけは不要かもしれません。
一方で、普及品の合板フローリングで日常の掃除がマメにできていない場合、経年劣化は進行し、床の継ぎ目などに汚れが食い込みます。そうすると床が黒ずんできます。ワックスしてもその汚れは取れにくいです。

無垢材のメンテナンスとは

無垢材に関しても、メンテナンス方法としてはほぼ同様です。
日常においては表面の掃除、定期的には1〜2年ごとのワックス、10年ほど経過して汚れがひどい時は一度表面をケレンしてワックス、といったところです。(ケレンとは、表面をサンドペーパーで削ることです)
定期的なワックスの頻度が多くなることは事実です。

施工後、特に最初の数年間はマメにワックスがけすることが床をキレイに保つ上で重要です。
無垢材のワックスは、汚れ防止や撥水効果以外にも木の乾燥を保護する役割があります。
それは、乾燥肌に保湿クリームを塗るように、木の表面が乾燥して毛羽立つのを防ぐ目的があります。
そのため、日当りがよいところや水廻り付近、汚れがつきやすいところは特にワックスがけが必要です。
そして、このワックスは一般的なフローリングワックスと異なり、自然素材系ワックスを用いるため施工が容易です。
雑巾拭き感覚でワックスがけすることができるので、メンテナンスのハードルは低くなります。

強いシミや汚れが出来た場合には、表面の木をケレンすることでキレイにでき、傷がついてもキレイにリペアできるので、経年劣化ではなく、経年美化していきます。俗にいう「味が出てくる!」ってやつです。

家に手をかける

メンテナンスしていく、手をかけていくという行為が家を長持ちさせ、愛着を持たせてくれます。
子供が小学生くらいになれば、親子一緒にワックスがけも出来ます。ひとつのコミュニケーション手段として安心安全の自然素材ワックスで床に手をかけていく。味わいを感じながら経年美化していく。

「無垢材を使う=メンテナンスは大変」ではなく、「無垢材を使う=メンテナンスを楽しむ」と考えていくと家に愛着を感じて、家や暮らしを大切にしていけるのではないでしょうか?
ホンモノに触れることで幸せを感じられますよ!

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