泥棒が狙いにくい家。防犯シャッターの活用【みんなのリフォームマガジン】

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泥棒が狙いにくい家。防犯シャッターの活用

  • 2015月08月08日更新
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一般的に多く普及している住宅用のシャッターは防犯にはなりません。無いよりはあったほうが良いのかもしれませんが、シャッター単独で防犯になるということはないのです。そもそもシャッターは強風などによる飛散物による窓の破損防止や結露防止、断熱性を高めるという目的のために設置されます。それに外から簡単に開けることができるものが多いはずです。
使いようによっては「長期間シャッターが下りている。留守なのかな?」なんて思われるキッカケにもなりかねません。ではどのように活用すれば防犯につながるのかを考えましょう。

抑止効果

まず忘れてはいけないことは、あくまでも防犯目的の製品ではないということです。シャッターの防犯としての強度は期待できませんが、シャッターを壊したり、こじ開けることで時間がかかったり音が出たりします。そのことによって人目につきやすくなる可能性が高まります。泥棒や侵入者は時間がかかることや、人目につくことを嫌いますので、そういった観点から見ると抑止効果くらいにはなると考えても良いと思います。

防犯効果を高める為に

まずシャッター破りの手口を知っていますか。大胆に穴を開ける、小さい穴を開けて中から鍵を開ける、ピッキング、座板やレールからこじあけるなどが考えられます。泥棒や侵入者は時間がかかることを嫌うので、単純に鍵を増やすということも有効だと思われます。外からの開錠が不可能な鍵を内側に数箇所取り付けるとよいでしょう。スラット(シャッターを構成する広い部材面)の長さを長くするとこじ開け対策になります。材質は強度の高いアルミ製が良いと思われます。錠破り防止機能を備えたものだと尚良いでしょう。

電動シャッターは防犯性が高い

シャッターに防犯効果は期待できないと書きましたが、費用をかけることによって防犯効果が期待できる場合もあります。電動シャッターにするのです。ただし操作ボックスの錠前の性能に大きく左右されます。操作ボックスは基本外部に設置しないことですどうしても外部に設置したい場合は、こじ開け対策やヒンジ破壊対策、ドリル対策などが施されたものを選んでください。シャッターの進化と共にシャッター破りの手口も巧妙化しているということです。また無線式だと違法電波に反応することがあるようです。泥棒がマルチ発信機で作動させるという手口を持っていることもあるようなので赤外線式の方が良いと考える人もいるようです。

シャッターに過度の期待をしてはいけませんが、使いようによっては防犯効果を高めてくれることが分かりました。しかしシャッターの内側の窓ガラスの鍵が開いていたのでは意味がありません。窓ガラスの防犯対策もしっかりしておきましょう。万が一シャッターを開けられたとしても、防犯ガラスになっていたり、防犯フィルムが貼られていたり、鍵がしっかりかかっていることがわかれば泥棒も諦めるはずです。

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