屋根の葺き替えリフォーム工事手順【みんなのリフォームマガジン】

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屋根の葺き替えリフォーム工事手順

  • 2015月08月10日更新
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ここでは、屋根の葺き替え工事の手順について説明したいと思います。色々な屋根の種類がありますが、今回は瓦から金属屋根への葺き替えを例にします。

瓦屋根から金属屋根

STEP1:瓦の撤去
まずは既存の瓦を撤去します。取り外した瓦はきちんと管理して整理しておきます。その理由は屋根の上は傾斜があり不安定なので、滑り落ちる可能性があるからです。高所からの落下物は小さなものでも事故に繋がりかねません。それが瓦の様に重量があるものであればなおさら注意が必要です。

STEP2:防水紙の撤去
瓦の下には防水紙が敷かれているので、これまでの防水紙を撤去します。長年蓄積されたゴミや埃の他にも瓦の設置に使われた土などが出てきますので、掃除しながら防水紙を撤去します。

STEP3:野地板の増し張り
野地板は屋根の強度を上げる為に既存の野地板の上に新しい野地板を張ります。固定用の釘やビスを垂木といわれる屋根の骨組みに留めていきます。

STEP4:ルーフィング工事
新しい野地板の上に防水紙に敷き詰めていきます。敷く手順は軒先から棟に向かって敷いていきます。防水紙を敷くことで、雨が瓦の下に入り込んでも屋内への侵入を防いでくれます。

STEP5:屋根材の設置
今回は金属屋根への葺き替えという前提で説明しているので、この場合、軽くて腐食に強いガルバリウム鋼板を使います。

STEP6:貫板と棟板金の設置
この段階までくると、屋根の葺き替え工事も終盤になります。貫いたと棟部分を設置して、その上にガルバリウム鋼板の金属屋根専用の棟板金を被せます。棟は雨水が入り込みやすい場所なので、しっかりと施工することが雨漏りを防ぐことになります。

STEP7:屋根の葺き替え完了
これらの工事手順が終わると、瓦屋根から金属屋根への葺き替え完了となります。

屋根の葺き替え工事手順がおわかりになりましたでしょうか。今回の例では、屋根の重量が瓦から金属屋根に葺き替えたことで、約3分の2から約2分の1程度にまで軽くすることができ、地震対策にもつながっています。また、色褪せしにくい屋根を選べば、定期的な塗装も不要になりランニングコストもかからなくなります。どんな屋根に葺き替えることがその家にとって一番良いことなのかは家それぞれです。屋根の葺き替えをお考えの際は、専門の業者と納得いくまできちんと話し合い、天災への対策やランニングコストまで考えておこないたいものです。

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