駐車場のリフォームの基礎知識 ビルトインガレージとは何か?【みんなのリフォームマガジン】

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駐車場のリフォームの基礎知識 ビルトインガレージとは何か?

  • 2015月08月12日更新
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ガレージ作りを検討したことがある人なら「ビルトインガレージ」について、見聞きしたことがある人も多いと思います。特に車好きの人たちに人気の高いビルトインガレージですが、一般的な車ユーザーの家庭でもビルトインガレージを設置している家はたくさんあります。そんなビルトインガレージ、一体どんなものなのか基本的なことを説明したいと思います。

ビルトインガレージってどんなガレージ?

最初にビルトインガレージがどんなものなのか説明します。ビルトインガレージは建物の内部に駐車場を設けたガレージのことです。1階部分の道路に面するところに設置する場合が特に多いです。シャッターなどを設置して内部が全く見えないようにしているものもあれば、シャッターなどを設置せずに出入りしやすいようにしているものもあります。ビルトインガレージの目的は車を駐車するという駐車を目的にしたものと、家の中で車を鑑賞して楽しんだりガレージ内で車をいじったりする趣味目的のものに分かれます。

ビルトインガレージの法規制

ガレージは建築基準法上、建物という扱いになります。法規制があるということをご存知ない人はこのことを頭に入れておかなくてはいけません。ガレージ全般において屋根があるものは建築確認の申請が必要です。ビルトインガレージも屋根があるのでこれに該当し、全ての面積が建築面積に算入されます。また、ガレージの面積が延べ床面積の1/5以内であれば床面積に含めなくて良いとされています。これらのことを踏まえながら建ぺい率や容積率を考慮してビルトインガレージを設計しなくてはいけません。法的な規制に関することは専門家に相談することがオススメです。

ビルトインガレージの注意点

ビルトインガレージは住宅の1階部分に設置されることが多いのですが、間口が広いので建物の強度が保てないという問題が生じます。特に木造工法の建物の場合、耐久性・耐震性ともに強度に対する不安が残るのでビルトインガレージの設置には向きません。逆に、重量鉄骨や鉄筋コンクリートの建物は耐久性・耐震性ともに強度に優れているのでビルトインガレージに向いているとされています。特に鉄筋コンクリートは安定性もあり耐火性にも優れているので車を停めるのにも安心です。しかし、木造住宅に比べるとこれらはコストが割高になってしまう欠点があります。
ビルトインガレージは建築基準法上、建物扱いになるので耐震性や強度など基準をクリアしなくてはいけないガレージになります。法規制や注意点を視野に入れた上で導入・設置を検討しましょう。

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