駐車場(ガレージ)の種類を教えて【みんなのリフォームマガジン】

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駐車場(ガレージ)の種類を教えて

  • 2015月08月13日更新
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駐車場を自宅に設置するにあたり肝心なのがどういった駐車場を設置するかです。駐車場には様々な種類がありますが駐車スペースにどれくらい充てられるのか、予算などによっても設置出来る駐車場の種類が変わってきます。設置をする前に、まずはどのような種類の駐車場があるのかを把握してイメージを膨らませてみてください。

オープンスペースに駐車する

玄関前に門扉を設けずアプローチと駐車場を併用したり、敷地内に空きスペースがある場合はその空きスペースを駐車場にしたりします。特に屋根などを設置せずに駐車場として利用するので建ぺい率などの規制も受けませんし費用面での負担も大きくありません。

カーポート

屋根と支柱で構成された簡易車庫のことをカーポートと呼び、オープンスペースに設置して使用します。車に対し、長さ約80センチ・幅約130センチを加えた広さが最低限必要だといわれています。カーポートには色んな種類があるので紹介します。
・片流れタイプ:左右どちらかに柱を設けており、柱の数は2本から3本です。特に運転席側に柱のないものを選ぶと、扉の開閉がスムーズに行えて乗り降りもしやすいです。また複数台片流れタイプを設置することも可能で、向かい合わせに組み合わせたものをM合掌といい、背中合わせにしたものをY合掌といいます。
・両側支持タイプ:両側に柱を設けて屋根を支えているので、デザイン的に安定して見えます。
・後方支持タイプ…後ろ側に柱を設けているタイプのものです。近年人気上昇のこのタイプは見た目にもスッキリして見え、車の左右どちらの扉でも開閉がスムーズにでき乗り降りもしやすく前方がオープンになっているので車の出し入れも行いやすいです。

独立型ガレージ

3辺が壁に囲まれておりシャッターなどで開閉ができる屋根のついた個室のような独立したガレージです。複数台駐車ができるものもあります。3辺に壁と屋根があるので車を雨風から守ることが可能であり、シャッターを閉めることで防犯性も上がります。

ビルトインガレージ

住宅の1階部分にあたる建物内部に駐車場を設置します。玄関を通らずに居住スペースから駐車場へ出入りできる設計も可能なので、雨に濡れず、荷物が多いときでも動線が短く済むといったメリットがあります。住宅の一部分にガレージがあるので、外部からの侵入もしにくく車にイタズラをされるといったトラブルも回避できます。ただし、住宅の一部を駐車場に充てるので居住スペースが奪われてしまうといったデメリットがあります。

ピロティタイプ

壁のない、または一部分だけにしか壁のない柱だけで構成されている空間に車を駐車するタイプです。よく見かけるのが、1階部分全てをピロティタイプの駐車場に充てて居住空間を2階、3階に設けているタイプの住宅です。四方で囲まれている建物と比較すると地震の揺れには弱く耐震性への配慮が必要になります。ちなみにピロティとは、建築家の巨匠であるル・コルビュジエ発の建築形式のことで、ピロティタイプの駐車場は集合住宅でもよく見かけます。

このように駐車場には色んな種類があり、建物の設計と共に計画をしなくてはいけないタイプのものもあるので早い段階でどういった駐車場にするのか決めておく必要があります。利便性や予算の他にも、建築基準法における建ぺい率を考慮しなくてはいけない場合もあるので専門家によく相談をして決めましょう。

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