駐車場のリフォーム カーポートとガレージの違いってなんだろう?【みんなのリフォームマガジン】

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駐車場のリフォーム カーポートとガレージの違いってなんだろう?

  • 2015月08月15日更新
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駐車場の設置を検討するとき、カーポートとガレージの違いについて疑問を持ったことはありませんか?どちらも車を駐車する場所ではあるのですが、建物としての違いや税金の違い、機能性の違いなど、カーポートとガレージには様々な違いがあります。これらの違いについて詳しく説明します。

建物としての違い

カーポートのつくりは屋根と支柱で構成されたものになります。これをオープンスペースに簡易車庫として設置して使用するのがカーポートです。一方のガレージは三方が壁で囲われており、雨風に当たらないように屋根があるものを指します。ガレージの種類は、独立型のガレージやビルトインガレージ、ピロティタイプのものなどがあります。簡易的に設置するものがカーポート、建築物として建てるものがガレージということになります。

税金の違い

土地や建物の所有者に固定資産税が課されることを知っている人は多いと思いますが、カーポートやガレージは固定資産税の対象になるのでしょうか。まずは課税対象になる建物の要件を確認してみましょう。
① 外気分断性:三方が壁で覆われており屋根があること
② 土地定着性:建物が土地に固定されて永続的に使用できる状態であること
③ 用途性:目的とする用途に使用し得る状況にあり人貨滞留性が確保されていること
これらの要件に照合してみると、カーポートは三方が壁で覆われていないので外気分断性の要件を満たしておらず固定資産税の課税対象には該当しないことが分かります。一方のガレージは外気分断性の要件を満たしているので固定資産税の課税対象になります。課税対象か否かは非常に大きな違いなので、駐車場の設置を検討している場合はこのことも含めて、どの駐車場にするかを考えなくてはいけません。そして注意しなくてはいけないのが地方税法上(固定資産税)の家屋と、建築基準法上の建築物の範囲が違うということです。建築基準法上の建築物とは、土地に定着する工作物のうち屋根及び柱若しくは壁を有するものと定義されています。カーポートはこれに当てはまるので建築物に該当します。両者を混同しないように注意してください。

機能性の違い

カーポートもガレージも雨風を凌いでくれ、車を駐車することが出来るという部分は共通していますが機能性には大きな差があります。カーポートが柱と屋根で構成されているのに対して、ガレージは三方を壁で囲われておりシャッターが付いているものもあります。シャッター付きのガレージは外部からの侵入を防ぐことが出来るので防犯性が高いです。また、カーポートには屋根が付いていますが壁がないので風雨が吹き込んで車が汚れてしまうことがありますが、シャッター付きのガレージであれば風雨をシャットアウトすることも可能ですし、シャッターがないものでも三方を壁に囲まれているので風雨の吹き込みを軽減することが出来ます。
カーポートとガレージにはこのような違いがあります。それぞれのご家庭によって優先順位が変わってくるかと思いますが、これらの違いを考慮した上で駐車場設置の検討を進めてください。

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