屋根の葺き替えとは?屋根の基本知識解説【みんなのリフォームマガジン】

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屋根の葺き替えとは?屋根の基本知識解説

  • 2015月08月15日更新
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屋根の葺き替えをご存じですか?屋根が経年を経て劣化した場合、例えば、屋根材と屋根の下地がかなり傷んでいる場合は葺き替えをすることになります。

葺き替えとは?

建築用語の一つで、もともとある古い屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に替えることを「葺き替え」といいます。

屋根の基本構造

屋根の基本構造は、骨組みの上に下地材(野地板)、ルーフィング、仕上げ材の順番でつくられています。仕上げ材はいわゆる「重たい屋根材」と「軽い屋根材」です。「重たい屋根材」の代表は粘土瓦やセメント系の瓦が該当します。「軽い屋根材」の代表はカラー」鉄板などの金属系の屋根材です。仕上げ材には家を雨風から守り、雨漏りを防ぐ役割があります。また、その下の防水シート、その更に下の下地材を保護する役割もあります。仕上げ材で雨漏りを防いではいますが、最終的に雨漏りの有無を決定付けているのはルーフィングなのです。ルーフィングは仕上げ材で防止できなかった雨水を野地板や屋根裏に浸み込ませないように、仕上げ材の下を通して軒先まで雨水を受け流す働きをしています。みなさん意外に思われるのですが、大雨の時などには、頻繁に仕上げ材の下には雨水が入り込んでいるのです。ただ、ルーフィングの働きで室内や屋根裏に雨が浸みてこないだけなのです。つまり、仕上げ材には雨漏り防止機能はありますが、あくまでも化粧材という表面などが綺麗に加工され、見栄えよくしている物であるということも忘れてはいけません。

瓦屋根の構造

以前は、瓦はのせているだけでしたが、現在は地震や突風などの天災でずれることのないように釘止めするのが通常です。

スレート屋根の構造

スレートは、錆びにくいステンレス釘2本を野地板に打ち付けて固定します。むね包板はステンレスクギではなく、ステンレスビスで固定して、より耐風性を高めることができます。

トタン屋根の構造

トタン屋根の中で一番施工数が多いのが「かわら棒葺き」です。「かわら棒葺き」は通常、木材は入っているので、かわら棒の側面両方からスクリュークギでトタンを固定させます。

屋根の構造について、ご理解いただけたでしょうか。屋根の基本知識を大まかにでも知識として持っておくだけで、実際、葺き替えをしなくてはいけない時に、業者の方の説明も受け入れやすくなるはずです。もちろん、不明な点がある際は納得できるまで、説明を求めましょう。

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