コンバージョンとは?リフォームの種類の基礎知識【みんなのリフォームマガジン】

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コンバージョンとは?リフォームの種類の基礎知識

  • 2015月08月24日更新
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リフォームにも様々な種類があることをご存知ですか。汚れたクロスを張り替えたり、外壁を塗り替えたりする修復をリフォームといい、バリアフリーの為に改装を行ったり、和室を洋室に変更し間取りを大きく変えて既存のものに付加価値をつけ再生することをリノベーションといいます(定義は様々あります)。これらはよく耳にする言葉なのでご存知の方も多いと思いますが、コンバージョンというリフォームの種類はなかなか聞き慣れない言葉ではないでしょうか。今回はコンバージョンについて説明します。

コンバージョンとは

既存の古い建物を用途変更して再生することをいいます。用途変更とは、当初は商業用として建てた建築物を居住用などの他の用途の建築物に変更することです。このような用途変更を行う上で、既存の建物をリノベーションして再利用し付加価値を持たせることをコンバージョンといいます。日本で一番多いコンバージョンは、オフィスビルなどの賃貸事務所を集合住宅に用途変更する例です。オフィス街のオフィスビルが過剰供給に陥り空室が目立ってきた現在の日本ですが、オフィス街という好立地を活かして居住用に用途変更することで新たな活路を見出すことができる為、こういったコンバージョンが日本で一番多いのだと考えられます。

具体的なコンバージョンの例

前述したように、オフィスビルに付加価値を付けて居住用に用途変更をする例が日本では多いのですが、それ以外にも様々なコンバージョンが行われています。
廃校を老人ホームや病院へ、工場をオフィスやショップなどが入る複合施設へ、倉庫を貸しスタジオへといったコンバージョン例があります。海外ではコンバージョン専門の事業者が物件紹介や選定、需要予測、採算性、コンバージョン後の管理や運営支援を行うといったビジネスモデルが確立されており、今後日本にもこういった手法のコンバージョンビジネスが広がりを見せるかもしれません。

住宅のコンバージョン

オフィスビルや廃校、工場といった建物以外にも私たちが住む住宅をコンバージョンすることも可能です。最近では空き家の増加が様々なトラブルを発生させています。こういった空き家を利用したコンバージョンも今後進んでくるかもしれません。中古住宅のコンバージョンは店舗やカフェへといった用途変更が多いです。

空室が目立ってきたオフィスビルや利用しなくなった建築物、空き家などを取り壊して新たに建物を建てるよりもコンバージョンを行う方が経済的です。また、こういったリフォーム方法で再生した建物は沢山あるので、今後コンバーションという手法に期待が高まります。

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