無垢フローリングの仕上げの違いを解説(自然塗装・ウレタン塗装)【みんなのリフォームマガジン】

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無垢フローリングの仕上げの違いを解説(自然塗装・ウレタン塗装)

  • 2015月08月25日更新
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自然塗装とウレタン塗装は、全く異なる特徴を持っています。
ふたつの塗装の違いをしっかりと理解した上で、使い分けをすることが大切です。

自然塗装とは

自然塗装は、植物由来成分を主原料とした塗料(オイル)を使った環境に優しい塗装です。
フローリングの表面に塗膜ができるタイプと、木材に染み込むタイプのものがあり、染み込むタイプなら、木の呼吸を止めることなく、無垢材特有の湿調機能を保つことができます。
ウレタン塗装などの化学塗料と比べ、モチが悪いため、塗りかえる頻度が多くなることがデメリットです。
一度自然塗料(オイル)で仕上げた無垢材は、サンディングと言って、削り変える作業をしない限り、オイルを塗り続けること以外のメンテナンスは不可能です。
塗装した時はキレイでも、メンテナンスが行き届いていない場合は見た目が汚くなってしまうため、手間がかかります。
自然塗装を選ぶ人は、そう言った状態をそこまで気にしないと言う方も多く、もしもの時は自分で塗装できると言う点を魅力と感じているようです。
少々手間はかかりますが、自然な無垢材の風合い・質感を重視する人には、最適な塗装です。
逆に、傷がつくことを懸念する人や、手入れの便利さを求める場合は、ウレタン塗装などの化学塗料がおすすめです。
自然塗装が適している場所は、傷の目立たない濃い色のフローリングや、塗料を乾燥させる時間の無い施設、人の出入りが激しくない場所などです。

ウレタン塗装

化学塗料の中で一般的なウレタン塗装は、反応硬化型の塗料でウレタン可橋結合によって塗膜を形成する塗料です。
最近はUV硬化型のものもあるため、以前より人と環境に優しくなりました。
ウレタン塗装は、強い塗膜ができるため、フローリングに汚れが染み込む心配がなく、シミになりません。
塗膜が硬いことで、傷も付きにくく、掃除も簡単と言う便利な点がウレタン塗装の魅力と言えます。
耐久性にも優れていて、塗布するメンテナンスの頻度は、自然塗装と比べると少なめです。
しかし、定期的に行うウレタン塗料のコーティングの際は、乾燥をさせる時間だけでも3時間以上かかり、常に使われている場所や、24時間営業の施設などには施工が難しくなります。
また、ウレタン塗装をすると、傷つきにくい素材になる反面、無垢材ならではのあたたかみは無くなり、膜によって木の呼吸も止まってしまいます。
本来持つ無垢材の表情や、天然の調湿機能などもなくなってしまうため、自然な風合いを好む方は、自然塗装の方が良いでしょう。
ウレタン塗装に適している場所は、傷が目立ちやすい明るい色のフローリングや、塗料を乾燥させる時間のある施設、人の出入りが激しい場所などです。

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