自然素材リフォーム。針葉樹と広葉樹の素材の違いを解説【みんなのリフォームマガジン】

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自然素材リフォーム。針葉樹と広葉樹の素材の違いを解説

  • 2015月08月26日更新
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リフォームで無垢材の種類を選ぶ際、針葉樹と広葉樹の素材の違いが分らない…と言う方も多いかと思います。
ここでは、双方の樹木の特徴や、素材としての特性などをまとめてみました。

針葉樹と広葉樹の違い

針葉樹と広葉樹は、細胞と組織のつくりが異なります。
針葉樹の組織は単純にできており、ほとんどの樹種は90%以上が仮道管で占められています。
仮道管は、水を根から葉へ送る通路のことですが、木を支える役目もあります。
対して、広葉樹の組織構造は複雑で、細胞の種類・機能も分かれています。
水分が通るのは主に道管で、木を支えているのは主に木部繊維です。
複雑な構造の広葉樹は、単純な構造の針葉樹に比べると、多くの性質を持ち合わせています。

針葉樹と広葉樹の見分け方

ふたつの違いは、葉と幹の形で見分けることができます。
先がとがっていて、細い葉が針葉樹で、扁平な形の葉が広葉樹です。
幹は、針葉樹が真っ直ぐ伸びているのに対して、広葉樹は太く曲がっており、枝分かれしているのが特徴です。

針葉樹と広葉樹の素材の違い

針葉樹は、柔らかくて軽い素材です。
真っ直ぐに伸びているため加工がしやすく、値段も比較的にリーズナブルなので、家づくりには適した素材と言えます。
柔らかい素材ゆえに傷がつきやすいため、使う箇所には注意が必要ですが、年数が経つと、深みのある色合いになっていくので、傷もそれほど目立たなくなります。

反対に、広葉樹の素材の特徴は、硬くて傷がつきにくいことです。
木目が整っているので、さっぱりとした印象を与える種類が多く、それを好む人もいれば、他の天然木と比べて、少し冷たく物足りないと感じる人もいるようです。
また、広葉樹は曲がって伸びるため、針葉樹よりも加工が難しく、その分値段は高めです。

使う場所でそれぞれの特徴を活かしましょう

柔らかくて軽く、縦に真っ直ぐ切り出しやすいなどの理由から、針葉樹は柱や梁などの建築構造材として使われてきました。
機械が無く、全て手作業で建築作業をする時代でも、針葉樹は建築材料として大切な条件が揃っている素材でした。
建築構造材の他にも、建具材や造作材などにも使われています。

一方、広葉樹は多様な性質を持っていますが、内装材に使われる広葉樹は、一般的には重くて硬いものが主流です。
強度があり、傷が付きにくい素材のため、家具の材料などにも多く用いられます。
室内でも靴を履いて過ごす欧米などでは、床材にも適していると人気です。

無垢材を使って家をつくる際は、どの樹種を選ぶかがとても重要です。
特に面積の広い場所は、使う素材によって生活に大きく影響を与えることになります。
素材の特性を理解し、自分の生活に合った素材選びを心がけましょう。

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