古民家リフォームメリット・デメリット【みんなのリフォームマガジン】

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古民家リフォームメリット・デメリット

  • 2015月09月02日更新
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古民家をリフォームした家は、とても風情があり素敵です。
ここでは、古民家リフォームのメリット・デメリットをご紹介します。

古民家再生リフォームのメリット

・人と環境に良い素材
古民家は、シックハウス症候群(建材等から発生する化学物質による健康被害)や、アトピー、アレルギーなどの原因物質を含む新建材が使用されていないため、より健康的に暮らすことができます。古民家の構造上、新しいマンションなどのように密封されていないので、結露が発生しにくく、アトピーやアレルギーの原因となる湿気が発生しにくいことも特徴です。また、柱や梁など古くから使われている部材を再利用できることから、資源の保護に繋がります。

・強度の高い材料
古民家は、古さの先入観から、リフォーム後の強度について心配する方も多いようです。しかし、ほとんど心配する必要はありません。
古民家の柱や梁に使用されている材料は、主に樹齢100年のヒノキやケヤキなどです。樹齢100年のヒノキは、伐採されてから100年後に最も強度が高くなり、200年から300年の間、その強度が持続します。強度が落ちるのは、ヒノキが1200年ほど、ケヤキの場合でも800年ほどからと言われています。

・デザイン性
歴史を感じる古民家の建築を取り入れることで、オリジナリティを持ったデザイン性のある住宅になります。現代の住宅は、ある程度パターンが決まっているものも多いですが、古民家はパターンが無いため、その家独自のデザインをつくり出すことが可能です。

・希少性
古民家の材料は、現在では入手することが難しいものも多く、同様のものを新しい木材でつくるには、相当な費用がかかります。
そのような希少性の高さも魅力です。

・税の軽減
固定資産税は、築後年数によって税額が決まります。そのため、新築を建てるより、そのまま古民家をリフォームした方が税金を軽減できます。しかし、増築の場合は評価の見直しが行われます。自治体によって固定資産税の解釈は細かく違うため、古民家をリフォームする際は、前もって自治体に問い合わせておきましょう。

古民家再生のデメリット

・耐震性の問題
古民家は、耐震基準の制定前に建てられているため、現在の耐震基準を満たしていないことが多く、耐震性補強が必要な場合があります。古民家は、現在の倒壊しないように固められた住宅と違い、建物の一部を破壊させることで地震の揺れを吸収すると言う考えの元つくられています。そのため、古民家の耐震性がすべて低いわけではないですが、見えない部分に割れや破損が生じている場合があります。必ず専門家に相談し、耐震診断を受けておきましょう。

・断熱性の問題
冷暖房などが無い時代に建てられた古民家は、建物全体に風が通りやすい構造になっているため、断熱性がありません。天上が高いことから、あたたかい空気が上へ逃げてしまうなど、冬の寒さを感じやすいつくりになっているため、暖房や、断熱を配慮したリフォームが必要になります。

・コスト面
解体・廃材の処分費用や、移築の際は部材の運搬費用、また、部材の洗い作業の費用など、想像以上にコストがかかることがあります。

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