【自然素材リフォーム】自然素材の中にも接着剤など化学物質が入っているってホント?【みんなのリフォームマガジン】

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【自然素材リフォーム】自然素材の中にも接着剤など化学物質が入っているってホント?

  • 2015月09月04日更新
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自然素材を使ったリフォームなら、絶対に安全だと信じている方も多いと思います。
しかし、いくら自然素材を使っていても、同時に使われる接着剤などの中には、多くの科学物質が入っているのです。
問題となる科学物質の種類や、その物質が人体に及ぼす影響などをまとめてみました。

住宅に潜む科学物質

◆ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、住宅から発生する代表的な化学物質で、発生源は、家具、建材、暖房器具の使用、喫煙などがあります。 目や喉の痛み、皮膚炎、粘膜の炎症などを引き起こす物質です。発ガン性もあり、アレルゲン(抗原性)を持つため、アレルギー症状を引き起こしやすく、皮膚炎、気管支炎、喘息、アトピーなどの原因にもなります。

◆アセトアルデヒド
アセトアルデヒドは、化学物質の原料として用途が多い科学物質です。煙草の煙や車の排気ガスにも含まれており、アルコールが入った体内でも生成されるため、二日酔いの原因と言われている物質です。アセトアルデヒドは、シックハウス症候群との関連性が疑われており、厚生労働省は、室内空気濃度の指針値を0.048 mg/m3(0.03ppm)と定めています。

◆有機溶剤
有機溶剤は、接着剤や塗料、合成樹脂、つや出し、防水加工などに使われています。溶剤はシンナーが原料で、揮発しやすく独特のニオイがします。めまい、吐き気、倦怠感、知覚異常などを引き起こし、妊娠初期の女性が有機溶剤に曝露すると、病的な悪阻や、低体重、早産、最悪流産になることもあります。

◆木材保存剤・防蟻剤
木材保存剤は木材の防腐・防虫・防カビのために使われる薬剤です。有機リン系は、頭痛、めまい、吐き気、動悸などを引き起こします。防蟻剤はシロアリの被害を防ぐための薬剤で、有機リン系、ピレスロイド系は、上記の木材保存剤と同じような症状を起こします。

化学物質過敏症(CS)

一度化学物質に過敏状態になると、その後、微量の化学物質でも過敏症状を起こすことがあり、その症状を、化学物質過敏症(CS)と言います。化学物質過敏症(CS)は、現在治療法は無いため、一度なってしまうと治すことが困難で、日常生活に支障を来たす辛い病気です。細菌やウイルスなどが体内に入ってしまうことで、免疫が過剰反応を起こし、アレルギー体質や、シックハウス症候群になる可能性があります。アレルギーを引き起こす原因として化学物質があり、そのアレルギーが進行すると、化学物質過敏症(CS)に発展することもあります。

アレルギーやシックハウス症候群から、化学物質過敏症(CS)になるまでには過程があるので、予防と対策を早めにし、未然に防ぐことが大切です。

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