【二世帯リフォーム】間取りの失敗例【みんなのリフォームマガジン】

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【二世帯リフォーム】間取りの失敗例

  • 2015月09月08日更新
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二世帯住宅の間取りには大きく分けて3種類、「完全分離」「部分分離」「完全同居」があります。この間取りを間違えると、気兼ね気苦労の絶えない生活を強いられることとなりますので、間取りは慎重に考えなければいけません。

完全分離型の失敗例

完全分離の場合ほとんど不満に思う人はいないようですが、内部で行き来できるようにしているお宅が多く、ご両親がちょっとのつもりで勝手に入ってくると言った事はよく聞きます。始めはご両親とも元気でプライバシーも守れてよかったと思っていましたが、介護が必要になった時に不便になったというお宅もありました。

部分分離の失敗例・キッチン、お風呂、リビングを共有

①子世帯が共働き(夜型)で親世帯は定年を迎えた(昼型)
まだ小学生の子供がいるので共有部分を多くして家事なども手伝ってもらっていました。親世帯の寝室と客間、階段の上り下りを配慮して、キッチンとリビング、水回りを1階に配置して、2階に子供部屋と夫婦の寝室と書斎を配置しました。子世帯は仕事から帰ってきてから、お風呂や食事、洗濯をしますので、夜遅くに水回りを使う事になり、昼型の親世帯が就寝している時に騒音を出してしまう事になります。はじめはご両親も我慢していたそうですが、だんだんストレスがたまりわだかまりが残ることとなったのです。

②嫁、姑が専業主婦、旦那さんたちは働いている
家事などは2人で協力してこなすはずでしたが、お姑さんの小言がうるさくリビングでくつろぐ事も出来ない。出掛ける時にもいちいちどこに行くか、何時に帰るか報告しないといけないので、もう少しプライベートの空間が欲しかった。日中家にいることが多い2人にはこの距離感は近すぎるようです。

③嫁はパート、旦那は会社員(昼型)で、ご両親は定年を迎えた(昼型)
1階に親世帯、2階に共有スペースの水回りやリビング3階が子世帯となっています。嫁はパートに出ているので、朝から家事をこなして帰ってからも夜ご飯の支度や子供の迎えなど大忙しで階段を毎日何往復していて家事をするにも不便でストレスが溜まっていました。一方、親世帯は朝起きてからリビングで日中を過ごすことが多く、外出といっても散歩に出かけるくらいだそうです。親世帯を1階にするのは当たり前のように思われますが、この場合、家事を嫁が担当しているので、家事のしやすさを考慮して、1階に水回りやリビング2階に子世帯、3階に親世帯の配置にして、エレベーターを設置するという事もできます。ご両親も元気なうちは、3階までの上り下りはよい運動になるので良いとおっしゃる方たちもいます。

このように一見立派で、素敵な使いやすい二世帯住宅に見えたとしても、生活習慣などに副わない間取りでしたら、ストレスを感じてくつろげない住居となっています。二世帯住宅を建てる時には、生活習慣やそれぞれの生活リズムなどを重視して間取りを決めなければいけません。

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