【自然素材リフォーム】断熱材セルロースファイバーのメリット・デメリット【みんなのリフォームマガジン】

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【自然素材リフォーム】断熱材セルロースファイバーのメリット・デメリット

  • 2015月09月09日更新
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高い断熱効果があり、様々な効果のあるエコな素材として人気の、断熱材セルロースファイバーのメリット・デメリットをまとめてみました。

断熱材セルロースファイバーとは?

セルロースファイバーとは、天然の木質繊維のことで、古くから断熱材として使われている素材です。
新聞紙・段ボール・木材などを原料としてつくられている木質系断熱材で、原料が自然素材からできているため、エコな断熱材として注目されています。
細かく粉砕した原料に、ホウ素系薬剤を入れてつくられます。

断熱材セルロースファイバーのメリット

セルロースファイバーは、ホルムアルデヒドとVOCの放散試験において、安全性が認められています。
ホウ素系薬品で耐火性能を備えおり、火災が起きた際も難燃処理によって延焼を防ぐので、有毒ガスの発生もありません。
断熱性に優れていて、撥水処理もしてあるので、断熱材にとって大敵の水分を弾きます。
壁の中に隙間無く施工出来ることも特徴です。
セルロースファイバーには、湿気を吸収し放出する湿調機能があり、結露やカビ・菌の発生なども防ぎます。
材料のひとつにホウ酸があるため、防虫効果もあり、これらの数多い効果は、大切な家の寿命を延ばすことにも繋がる嬉しいメリットです。
天然繊維には、無機繊維より優れている面がたくさんあります。
セルロースファイバーは、様々な繊維が絡み合っているので、その繊維の絡み合いが空気の層をつくり、繊維の中にある空気胞が熱や音を伝えにくくする効果を生んでいます。

断熱材セルロースファイバーのデメリット

たくさんの効果があるセルロースファイバーですが、他の断熱材に比べると、価格が高めです。
セルロースファイバーの価格はもちろんですが、手間のかかる施工のため、施工費も高くなります。
メリットで挙げた、防虫効果のあるホウ酸や、原料となる新聞のインクなどの人体に及ぼす影響を懸念する意見もあるようです。
しかし、人体へ影響する成分の含有量は微量なため、悪影響は無いと言う考えもあり、そのあたりは個人的な判断となります。

家での快適な生活には、断熱材がとても重要です。
湿気による結露はカビを発生させ、ダニや喘息の原因となり、湿度の高い環境ではシロアリが発生しやすくなるなど、家の寿命を縮めることに繋がりかねません。
そのような事態を防ぐために、良い断熱材選びを心がけましょう。
デメリットも少なく、嬉しい効果の多いセルロースファイバーは、検討する価値のある優秀な素材です。
合わせる素材などによっても、効果の出方が変わることがあるので、プロの業者の方に相談して、上手に取り入れ、快適な暮らしを手に入れてください。

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