夏が暑いのも断熱性が低いせいってホント?断熱リフォームの重要性【みんなのリフォームマガジン】

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夏が暑いのも断熱性が低いせいってホント?断熱リフォームの重要性

  • 2015月06月24日更新
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夏、冷房を消すと、家が急激に暑くなるお宅があります。
実はそれは、外の熱が家の中に入っている事が原因です。
窓から直接差し込む日差しや、屋根、天井、壁、床からも熱が入ってきます。
日中の戸建の屋根は、表面温度が60℃にもなる事があり、その熱が天井を通って部屋を暑くしています。
また、人の体温や、照明、家電製品等が発する熱が室内に溜まる事でも、更に暑さが増していくのです。
古くからの住宅は、省エネルギーの基準も低く、断熱されていない所が多くあります。
極度に暑さ寒さを感じるようになったら、家の断熱性を確認してみましょう。

断熱リフォームのメリット・重要性

・光熱費の削減
断熱性を向上させると、外からの影響を受けにくいので、同じ設定温度でも快適さが長続きします。
冷暖房の使用頻度が下がるので、光熱費を下げながら快適に過ごせるメリットがあります。
・ヒートショックの防止
ヒートショックは、急激な温度差により血圧が急上昇、急降下する現象です。特に冬場のお風呂でご年配の方に起きやすい症状です。ヒートショックが原因で亡くなる方も多い中、断熱リフォームは有効な防止対策になります。
・衛生的で快適
断熱リフォームをすると、温度差による結露を防ぎ、カビやダニの繁殖を断ち切る事ができます。
蒸し暑い夏も、結露が出やすい冬も、爽やかに過ごせます。
・防音効果がある
リフォームで使う素材「グラスウール」が吸音効果があり、音漏れを軽減します。あくまで方法によりますので、防音効果については方法毎に効果を確認しましょう。
・地球に優しい
冷暖房の使用頻度が少なくなると、温暖化の原因である二酸化炭素の発生を削減でき、環境にも優しいです。

二通りの断熱リフォーム

・壁や床を剥がす断熱リフォーム
壁や床を一度剥がしてから断熱材を施工します。
解体した廃材も発生し、工事も大がかりな事が多く、工事の間の仮住まいへの引っ越しが必要な場合があります。
もちろん場合によりますが、壁や床を剥がし、内部の解決策を講じた方が根本的で長期的な解決になりやすいです。
・壁や床を剥がさない断熱リフォーム
今の壁や床はそのままに、部屋の内側や床下から断熱材を施工します。
廃材も出ず、工事も2、3日で終わる事が多いので、その家に住みながらのリフォームが可能です。

断熱リフォームに必要なこと

断熱素材には、「グラスウール」「ロックウール」「セルロースファイバー」等があります。
断熱効果が期待できる素材ですが、ただ大量に使えば良いと言うことではありません。
家の構造等をきちんと把握し、熱が逃げる可能性があるドアや窓の隙間等を見つけ、確実に施工する必要があります。
壁や床に、ただ断熱材を入れるだけでなく、地域の気候や環境に合わせて、最適な素材を使用する事が重要です。
しっかりとポイントを押さえておきましょう。
安易な断熱リフォームは、新たに結露が発生したり、さらに結露がひどくなってしまう等、住宅の劣化を引き起こす事があります。正しい知識と技術を持った業者を選び、より快適な生活を手に入れましょう。

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